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2002/11/23

東京国際自転車展、拾い読み2002(その三)
その一その二
ディスクブレーキ台座のみのリジッドフォーク

ディスクブレーキ台座のみのリジッドフォーク(MTB用)です。
ひとつ目はブランド名が分からない(読めない)のですが、商品名は Trail Blade Fork で、15000円。その名と外観から分かるように、ジャンプトレイルで使うことを考えてつくられたフォークです。従って、軽いものではありません。ミズタニ自転車が扱っています。
ふたつ目は東洋 Testach のクロモリリジッドディスクフォーク、16000円。こちらは逆に、やや華奢な見た目です。シクロクロス用だったら、どうしましょう。上り下りのある山で使うとなると、東洋 Testach が適任かと思います。


フランスより届いたフロントフォーク

MTB 用として一般に広まっているテレスコピック型ではなく、パラレルリンクを使ったフロントフォークが2つ、フランスからやってきています。ひとつは馴染みのある LOOK のもの。もうひとつは Mickael Demonchaux が輸入する、VORACE と書いてあるものです。Mickael Demonchaux は Vprocess を扱うところでもあります。


SRAM の変速機とシフター

とても好みの分かれそうな変速機が Sram から出ました。私はとても好きです。9.0sl などの非金属な感触の見た目も独特ですが、この X.0 は旧来の機械を思わせる部分と複合素材柄が合わさって、独創的です。今、書いていて気付きましたが、9.0 のひとつ上なので、X(10).0 なのですね。
写真のシフターは新しい製品ではありませんが、グリップシフトの「何速に入っているか見分けにくい」という点を改善し、初心者に安堵感を与えるものです。


Jamisのシクロクロス車

金色と黒色の切り返しが良い具合だった Jamis の NOVA。金色が使われているので高価な自転車かと思いきや、15万円の手頃なシクロクロス車でした。

以上、2002年の拾い読みを終わります。

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