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2008/09/29

「ウェブページで動画を見せるためのタグを書き出す」

 このページでは、自分で作った動画を自分のウェブサイトで上映するための HTML タグを書き出してみようと思います。文章や写真を使ったウェブページを書くことが出来る人であれば、動画ファイルを用意して、今回書き出すタグを HTML 書類に貼り付ければ、出来上がりです。

 ここでは、ウェブブラウザに組み込まれているクイックタイム機能を使って、動画を再生することを想定しています。なぜなら、Windows XP と Vista、Mac OS X、iPhone と iPod touch、これら三つの系統のコンピューターで再生することが出来るからです。この三つ(Windows、Mac、iPhone)全てで再生できる動画の形式は、業界標準の MPEG-4 形式と、Quicktime 独自の Quicktime 形式です。拡張子(ファイル名の末尾に付く文字)は、MPEG-4 形式であれば「mp4」か「m4v」、Quicktime 形式であれば「mov」となっているはずです。

 さて、今回書き出すタグは「embed」タグと「object」タグです。二種類のタグが必要なのは、ウェブブラウザの種類によっては、どちらか一方のタグしか読むことが出来ない、という事情によります。似たようなタグを二種類用意しておいて、ウェブブラウザに取捨選択してもらうのです。
 より正しく詳しい情報は、下記 URL のページに載っていますので、ご覧下さい。

QuickTime: Web 配信用に QuickTime を埋め込む方法
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=61011-ja

QuickTime: EMBED タグアトリビュート
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=61012

 それでは、タグを書き出します。

 下の空欄に動画ファイル名、動画の縦横の画素数を記入し、ポスター画像を表示する場合は、ポスター画像「あり」ボタンを選んで、ポスター画像のファイル名を記入して下さい。
 その下の「タグを書き出す」ボタンを押すと、タグが書き出されますので、そのタグをHTML書類のなかの動画を表示させたい場所に貼り付けて下さい。


動画ファイル名 : (拡張子も含めて)
ポスター画像 : なし  あり
ポスター画像ファイル名 : (拡張子も含めて)

 はじめから動画を表示するときは「ポスター画像なし」。はじめに静止画像を表示して、その画像がクリックされたときに動画を表示する場合は「ポスター画像あり」。

幅 : (動画の横方向の画素数)
高さ : (動画の縦方向の画素数)

再生開始 : 自動再生   クリックしてから再生



なお、この「タグを書き出す」機能は、
・WindowsXP :
InternetExplorer 6.0
・WindowsXP : Safari 3.1
・Mac OS 10.4 : Opera 9.27
・Mac OS 10.4 : Safari 3.1
で正常に働くことを確認しましたが、FireFox では働きませんでした。

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