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妻沼移住を機に始めた mixi での日記を転載します(四ページ目)。


池袋にいた人( 2009/12/06 )
富士は日本一の山( 2009/12/13 )
サイクルモード 2009 備忘録( 2009/12/20 )
八木橋百貨店で買い物( 2009/12/29 )
腰痛の金山再挑戦( 2010/01/04 )
金山の高校球児( 2010/01/10 )
紙上旅行( 2010/01/24 )
ぐったりしながら( 2010/02/14 )
神宮外苑クリテリウム( 2010/02/28 )
2010年の行事( 2010/03/07 )
円周率の日( 2010/03/14 )
SIX13、2010年初乗り( 2010/03/29 )


2009年11月以前の記録 / 一覧 / 2010年4月以降の記録

池袋にいた人

 水曜日(12月2日)と木曜日(12月3日)の二日間、仕事で使う数値制御データ検証用ソフトウェアの講習を受けるため、池袋へ行ってきました。久しぶりの池袋でしたので、ワイ(自転車小売り店)の二店舗を覗いてみました。東口の北側線路沿いにあるチャーリーには、手頃な値段のフルフェイス型ヘルメットが置かれていましたので買ってしまいそうになりましたが、通勤時間帯の電車内に持ち込むのは困難であるように思いましたので、踏みとどまりました。サンシャイン60の斜向かいにある旧ギャラクシーは以前より活気がなく、店内が雑然としているように感じられました。その旧ギャラクシーで耳にしたのですが、永らくチャーリーの店長を務め、その後も池袋店長、新宿店長として活躍した錦織さんが、先月末にワイを辞めたそうです。今後、どのような道に進まれるのかは分かりませんでしたが、お店を出すようなことがあれば、感謝の気持ちとともに買い物をしに行きたいものです。ロードレーサーの部品で私が買うものといえば、クリート(靴とペダルを固定する部品、消耗品)ぐらいのものですが。
 私が池袋のお店で働いていたのは、わずか一年余りの間でしたが、錦織さんの他にも、ダウンヒルの全日本覇者のメカニックでもあった奥平さんや、ハワイの自転車団体の委員も務める青山さんなど、自転車専門誌に連載を持っていたり、本や新聞に取り上げられたりする人たちと一緒に働くことができたのは、とても幸せなことだったと思います。私が彼らのように自転車界の役に立つのは、いつのことになるのでしょう。

 今夜(12月6日)は、双眼鏡を持って散歩し、田んぼのあぜ道から星空を眺めました。東の空にオリオン座。そのすぐ上に牡牛座のアルデバラン。そして、視線をもう少し上にずらすとプレアデス星団(すばる)。天頂近くにはアンドロメダ星雲も(辛うじて)視認することができます。アルデバランの辺りを双眼鏡で覗きますと、星々がまさに宝石をちりばめたように輝いているのが見えます。

2009年12月6日 あおたみつひろ

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富士は日本一の山

 月曜日(12月7日)。チリ国内の催しものの案内とともに世界各地の自転車関連の話題を取り上げるウェブログ、ビシビリサテ bicivilízate を眺めていましたら、キャノンデールの商標が入った街乗り用自転車の記事を見つけました(画像 1 )。この自転車は、オランダの学生が製作したそうですが、制動用の配線の類いが表面に見えていませんし、駆動用のベルトやチェインも外側からは見ることができません。実際にどのような仕組みで動いているのかが記されておらず、興味をそそられるところです。また、泥よけが本体フレームと一体の構造になっていて、その上に据え付けられた荷台には、50kg ほどの荷物を載せることが出来るそうです。

ビシビリサテ : http://www.bicivilizate.cl/

 昨日(12月12日)は、同じ会社で働くブラジル人夫妻(奥さんが日系の人)とその子供たちが富士山を見に行くというので、私も運転手として同行しました。彼(ご主人)は十年以上日本に住んでいながら富士山を間近に見たことがなかったそうで、とても感激していました。富士山を眺めながら河口湖畔を散歩(写真 2 )した後、富士スバルラインを上って行きました。料金所を通った時点では、昨日の降雪のために一合目までしか通行できない、と言われていたのですが、一合目の駐車場で遊んでいる間に門が開き、四合目まで行くことができました。平野ではそうそう降らない雪ですので、子供たちもはしゃいでいました。
 ところでスバルラインには、自動車で通過すると、タイヤとの接触音が富士山の歌(小学校で習った、富士は日本一の山、という歌詞のもの)に聞こえるように溝を彫ってある区間があるのですが、あれは自転車でも聞こえるものなのでしょうか。

 今日(12月13日)は幕張メッセで開かれているサイクルモードの最終日ですが、行こうか行くまいか、まだ迷っています。とりあえず、知人が Stijn Cycles の小間で何かをしている、という告知がありましたので、その、何と読むのか分からない Stijn Cycles のウェブサイトを覗いてみました。画像 3 が、そのトップページです。潔し。

Stijn Cycles : http://www.stijncycles.com/

2009年12月13日 あおたみつひろ

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サイクルモード 2009 備忘録

 今日(12月20日)は、越谷の実家で何をするということもなく休んでいます。そこで、先週の日曜日(12月13日)に覗き見してきました CYCLEMODE 2009 について記したいと思います。
 サイクルモードというのは規模の大きな自転車試乗会で、今年はインテックス大阪と幕張メッセで開催されました。私は幕張メッセへ行ったのですが、私の目的は自転車の試乗ではなく、自転車を眺めることにありました。その観点から言いますと、多くの来場者でごった返し、ずらずらと「売れ筋」の自転車が並ぶサイクルモードは、私の目的と合致した催し物ではありません。しかし、試乗会であると同時に国内最大級の展示会でもあるサイクルモードは、やはり、行って見ておきたいものなのです。

 以下に、サイクルモードで見かけた商品の断片的な情報を書き並べます。

・CRUD ロードレーサー用泥除け
http://www.crudproducts.com/
車輪との隙間を最小限に抑えて、装着時もロードレーサーの外観を保つ泥除けです。軽く軟らかな素材で作られていまして、泥除け支持棒とリム制動部との間に位置する起毛素材の部品がリムと接触することにより、泥除けとタイヤとの距離を維持します。英国発(ファンファンシー)。

・VIVO 街乗り用自転車
http://www.diatechproducts.com/vivobikes/
きれいな色使いの街乗り用自転車です。デンマーク発(ダイアテック)。ダイアテックの小間には、他にも VITTORIA の革靴や EVIL のダウンヒル用自転車(画像 1 )、LEZYNE の金属製空気入れなど、面白そうなものが置かれていました。

・BROOKS 鞄
http://www.brookssaddles.com/
革製サドルで有名な BROOKS。肩掛け鞄や巻き上げ式パニアバッグ、革製の携帯型工具入れなど、鞄の類いも充実しています。英国発(日直商会)。

・the Hive クランクセット
http://bythehive.com/
ボトムブラケット軸とクランクアームの勘合部の形状が三角おにぎり形をしたクランクセット。クランクアームとボトムブラケットが一体になっているものは、勘合部の形状を他の製品に合わせる必要がないのですね。米国発(東京サンエス)。

・ENKEI ステム
クロスカントリー選手である山口孝徳が率いる ProRide の展示場所に置かれていた ENKEI のステムです(画像 2 )。とても軽く、噂によるとマグネシウム製だそうですが、売り物ではないようです。

・BOS サスペンション
http://www.bos-engineering.com/
世界選手権優勝七回を誇る元ダウンヒル選手ニコラ・ブイヨも開発に関わる BOS のサスペンション。前後に BOS のサスペンションが取り付けられた KONA のダウンヒル用自転車も置かれていました。フランス発(アキコーポレーション)。

・maloja 衣類
http://www.maloja.de/
どちらかといえば、色白の人に合いそうな色使いの自転車用衣料品。マウンテンバイク用とロードレーサー用のものがあります。日本への展開はこれから、という段階のようです。ドイツ発。

・SANOMAGIC 木製自転車
http://sanomagic.world.coocan.jp/
木造艇を作る佐野末四郎という人が、その造船技術を活かして製作したマホガニー製自転車です。ずいぶん前に初期型のものを撮影した動画(9秒間)を、私的ウェブサイトの動画のページに置いてあります。
動画のページ : http://www.aotamitsuhiro.jp/quicktime/

・Stijn Cycles トラックレーサー
http://www.stijncycles.com/
パイプ接合部のフィレット処理(角丸め)が美しい自転車です。シートチューブ上端の切り方も、フレーム全体にわたる無駄のない美しさの一要素になっていると感じました。寸法を添えて注文することで、身体に合った大きさの自転車を作ってくれるそうです。ピスト以外にロードレーサーやマウンテンバイクもあります。トップチューブのやや前方に位置するハート形に抜かれた円筒(画像 3 )は、クッキーを作るときに使う型ではなく、ハンドルが回り過ぎたときにフレームを保護するためのものだそうです。ベルギー発。

 以上、ちりぢりばらばらの報告を終わります。

2009年12月20日 あおたみつひろ

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八木橋百貨店で買い物

 この日曜日(12月27日)から、待ちに待った冬休みが始まりました。まずは、体質改善のためにマウンテンバイクに乗り、身体を動かしました。太田市(群馬県)の金山(かなやま)へ行き、入口と山頂の間を二往復しましたが、入口に着いたときにはすでに疲れており、下りではペダルを引っ掛けて道端の岩を進路上にかき出してしまったりと、よれよれの走りでした。

 夜には、MacBook で映画を観ました。ストリートダンスを題材にした「STEP UP 2 : THE STREET」という作品(2008年)で、出演者のほとんどが日本語を話せないために言葉を介しての感動は全くありませんでしたが、この映画の何よりの見どころは彼らの踊る姿にあり、これは一見の価値があると思いました。なかでも印象に残ったのは、バレエ学校の先生( Will Kemp )、色白で細身の男子生徒( Adam G. Sevani 、画像 1 右側)、そして褐色肌の少女( Danielle Polanco )の三人でしたが、それとは別に、主役級の男の子が「島原素麺」のTシャツを着ていた(画像 1 左側)ことも印象に残っています。

 明くる月曜日(12月28日)、極度の腰痛です。姿勢が原因なのか、衝撃が原因なのか、疲労が原因なのかは分かりませんが、前日の金山往復が原因であることは間違いなさそうです。出来損ないのロボットのような動きで、どうにか買い物用自転車に乗り、菜園で白菜とかぶを収穫しました(写真 2 は菜園からの帰り道)。

 今日(12月29日)は腰痛からの回復を目的とした歩行訓練を兼ねて、バスに乗って熊谷の八木橋百貨店へ買い物に出かけました。
 紳士物を扱う四階で、街でも山でも使うことができそうな靴を見つけましたので、試しに履いてみました。エコー ecco という会社の製品で、私はそのような会社があることを知りませんでしたが、履き心地が良かったので買いました(写真 3 )。
 色々と見てまわった後、七階の欧聞亭(おうぶんてい)で食事をしました。このお店はスパゲッティやハンバーグなどの洋食を出すのですが、スパゲッティですと丼、サラダは小鉢、スープは湯呑みのような形の器で出てくるので、西洋の食器を使い慣れない私でも、そわそわせずに食べることが出来ます。
 最後に八階の須原屋(書店)で「天文年鑑 2010」などを買ってから、妻沼行きのバスへと乗り込みました。

ecco : http://www.ecco.com/

 腰痛はまだまだ続いていますが、昨日よりは幾分か動くようになってきました。

2009年12月29日 あおたみつひろ

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腰痛の金山再挑戦

 腰痛のため、特に何をするということもなく妻沼で年を越した私は、元日に、妻沼聖天の初詣客の行列を見物してから、その南側の通りにある大福茶屋さわた(写真 1 )で聖天最中とずんだ大福を、山門東側にある梅月堂(写真 2 )であげまんじゅうを買い、太田駅(群馬県)へ向かうバスに乗り込みました。太田駅から東武線に乗り、越谷駅で下車。今回は東武動物公園駅まで特急電車を利用しましたので、特急二駅、準急三駅の計五駅。ずいぶんと快適な移動となりました。越谷駅で下りてからは、実家へ向かわずに久伊豆神社まで歩き、両親と合流して初詣をしました。

 正月二日は、イオンレイクタウン越谷へ行きましたが、大変な数の自動車で、八千台以上を収容する常設の駐車場に入り切らず、敷地の外の臨時駐車場に停めました。遠くもないのに自動車で行った私たちが悪いと言えば悪いのですが、三人中二人は老人ですので、お許し下さい。

 三日は、父の運転する自動車に乗り、途中で加須(埼玉県東北部)のお寺を見物してから、妻沼のアパートへ移動しました。自動車で来たついでにホームセンターに寄って簡易机を買いました。これまで長机ひとつで済ませてきたのですが、机が二つになることで使い道を分けることができ、物を移し替える労力が省けるのではないかと期待しています。

 今日(1月4日)は、冬休みの初日にマウンテンバイクで走って腰痛を招いた金山(かなやま)に再挑戦しました。まだ腰痛から回復していませんが、身体を動かさずにいると筋力が衰え、腰痛になりやすい状態からいつまでも抜け出せないと思ったからです。初日と同じく、よれよれの走りで、入口と山頂を二往復しました。金山は太田駅の北側にある、裏山の親分といった感じの、近くて低い山です。山頂一帯から南側を眺めると、太田の町がすぐそこまで迫って見えます(写真 3 )。

2010年1月4日 あおたみつひろ

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金山の高校球児

 昨日(1月9日)は、現在勤めている会社の先輩に連れられて、バッティングセンターへ行きました。バッティングセンターへ行くのは初めてで、なかなか上手く当たりませんでしたが、想像していたよりも楽しく身体を動かすことができました。ただ、左打ちから右打ちに変えたときに、ボールに近寄り過ぎて、指にボールが触れ、少しだけですが爪にひびが入ってしまいました。その後に、ボールを投げて的に当てる遊びをしたのですが、ボールの行方が全く定まらず、暴投の連続でした。身体がぐらついて、顔と腕が別の動きをしてしまっているのが原因でしょうか。

 今日(1月10日)は、マウンテンバイクに乗って太田市の金山(かなやま)を走りました。写真 1 は、妻沼(埼玉県)側から太田(群馬県)の方角を眺めたところで、利根川に架かる刀水橋の向こうには、左手に赤城、右手に日光の山々が見えます。
 今回は金山の入口と山頂を二往復(上りは舗装路で下りは登山道)した後、もう一度舗装路を上り、これまでとは違う南側の登山道を下りて行きました。下り始める前に、同じ道を下りて行こうとしていた高校生らしき野球部員三人に「この道はどこにつながっているのですか」と尋ねてみましたが、彼らも知らないようでした。練習着のまま金山を散策する健やかな高校球児を先に行かせ、彼らが戻ってこないことを確認してから下りました。ところが、下り始めから、岩ごつごつの狭くて折れ曲がった山道で、私はドライジーネ(ペダルで漕ぐ仕組みが発明される前の二輪車)に乗るが如く、足をばたばたさせながら何とか下りて行きました。その区間を抜けた後も、なかなか走り応えのある道が続き、やがてお寺の裏に出ました。そして、お墓のすぐそばを抜けてお寺の入口にある階段(写真 2 )の上まで来たところで、先ほどの高校球児たちに遭遇しました。
 良い子である私は、お墓の傍を走った挙げ句にお寺の階段を下りて行くのは不謹慎だ、と思いましたが、そこへ高校球児の一言。「ここも自転車で下りて行くのですか?」。一方で、善良な市民でもある私は、このような教育機会を活かさないのも罰当たりのような気がしました。自分の中にある「良い子」と「善良な市民」という二つの人格の間での葛藤はすぐに決着がついたようで、私は善良な市民として階段を走り下りていったのでした。
 帰り道、利根川を渡るころには西の空が茜色に染まりはじめ、橋の向こうには影絵のような秩父の山並みが見えました(写真 3 )。

2010年1月10日 あおたみつひろ

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紙上旅行

 先週末(1月16日)は法事のため、越谷の実家に戻っていましたが、そこへ姉が「自転車の絵」を携えて来ました。お正月休みに「自転車の絵を描いて」と頼んでおいたのですが、それに応えるかたちで出来上がったのが、、、Tシャツです(写真 1 、姉が撮影)。Tシャツとは全く予想していませんでしたが、生地の上に浮き立つような材料で描かれています。クランクが微妙な位置から生えていますが、自転車の大まかな構造については間違っていません。
 法事が済み、午後はイオンレイクタウンへ買い物をしに出かけ、書店で見つけた「日本鉄道旅行地図帳(新潮社)」の「歴史編集、朝鮮、台湾」と「歴史編集、満州、樺太」(写真 2 )を買いました。他の号が現代の国内路線を掲載しているのに対し、この二冊には、日本が領有していた頃の朝鮮、満州の路線図や案内図、駅舎の写真などが載っています。「一目でわかる東京からの時間、距離(昭和15年)」題されたページには、シベリア鉄道を経て、遥かパリまでの所要時間が記されています。

 昨日(1月23日)は、お正月休みから途切れ途切れ読み進めていた韓国の小学校教科書の日本語訳「わかりやすい韓国の歴史(明石書店)」を読み終えました。自国を尊ぶ心の育成に主眼を置いた教科書で、(当たり前ですが)日本の教科書とは違う視点で書かれていて、ひとつの史実のまわりには様々な解釈や感情が存在することを改めて感じました。

 今日(1月24日)は、菜園の共同参画者とともに大根や白菜、じゃがいもを収穫。午後は、マウンテンバイクに乗って太田市(群馬県)の金山へ行き、入口と山頂を二往復しました。妻沼(埼玉県)への帰り道、利根川に架かる橋の上から眺めると、空気の澄んだ冬空の青は深く、川面に色を落としていました(写真 3 )。

2010年1月24日 あおたみつひろ

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 鉄道好き、旅行好き、あるいは歴史好きの人にとって、「日本鉄道旅行地図帳」の歴史編集の二巻は、想像力をかき立ててくれる面白い資料だと思います。
 「わかりやすい韓国の歴史」は日本人にとって「わかりやすい」わけではありませんが、韓国と日本の子供たちが、それぞれの教科書からどのような視点を獲得しうるか、ということを考えさせてくれます。

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ぐったりしながら

 昨年夏より下降線を辿っていました私の身体が、およそ限界と呼ぶことの出来る辺りを行ったり来たりしていまして、ぐったりとしたまま、日々を過ごしていました。この三週間に、何度か会社を休みましたが、工作機械の前に座り込んだりしながらも、まだまだ続けています。

 そのような中、先月末ごろ(1月30日)には、姉から二つめの絵(画像 1 )が届きました。前回よりも、自転車が自転車らしくなっています。小さな星に立つ生命体は、頭の大きさや肩幅、脚の長さなどが、私と似通っているように見えますが、姉もそこまで弟思いではないでしょう。

 2月4日の朝には、別府史之選手の移籍の記事が、スペインのスポーツ紙 MARCA のウェブサイトにも載っていました(画像 2 )。笑顔の爽やかな写真が使われていますが、記事の内容としては「所属チームに知らせずに他のチームと契約して違約金を払うことになった選手がいました」というようなものでした。あまり良いことではありませんが、日本人選手がしたことですので、あきれながらもすぐに忘れてくれることでしょう。

 この土曜日(2月13日)には、友人の結婚を祝う集いに参加しました。同じ高校を卒業した彼とは、高校時代には親しくありませんでしたが、その後、彼の通う理科大のフットサル愛好会に私が混ぜてもらったことで、よく知ることとなりました。このフットサル愛好会は、同じ高校を出て他の大学へ行った人からも参加者を募ったために、違う高校から理科大に来た人と新たに知り合うことができ、また、同じ高校を出て方々の大学へと進んだ人とも再会することができるという、人と交わらない私にとって貴重な集いでした。

 私は鉄道マニアではありませんが、事実として「駅名バスタオル」なるものが届きましたので、お知らせします(写真 3 )。クレジットカードの景品です。駅に掲げられている駅名表示板を模したもので、「東京」と「秋葉原」の二枚組です。洗って干すときのことを考えますと、「秋葉原」のほうが気恥ずかしいように思います。

2010年2月14日 あおたみつひろ

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 これです、駅名バスタオル。「鉄道マニア待望の逸品」と書かれています。「売れてます」とも書かれています。つまり、鉄道マニアには売れている、ということなのでしょう。

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神宮外苑クリテリウム

 先週の日曜日(2月21日)は、神宮外苑で開催された第四回明治神宮外苑学生自転車クリテリウム大会を観戦しました。自転車店ハイロード(品川区)店主の引率により、彼の母校である東京大学の応援をしながら、ビデオカメラで動画を撮影しました。今年度は東京大学の西薗選手が全日本学生ロードレースカップシリーズの総合優勝者となり、その一年を締めくくる今大会ですので、主に西薗選手の走る姿を追いました。この日は、妻沼のアパートに帰り着いた後で、MacBook に動画を取り込むところまでは済ませたのですが、動画編集に取りかかる前に眠ってしまい、結局、この土曜日(2月27日)に動画の編集と音付けをしました。

動画のページ : http://www.aotamitsuhiro.jp/quicktime/

 神宮外苑で日本の学生たちが自転車を走らせていたその日に、地球の裏側、チリでは、バルパライソ・セロ・アバホ Valparaiso Cerro Abajo という、街中を自転車で駆け下る大会が開催されました。マウンテンバイクでの市街地ダウンヒルの大会としては、最も名の知られた大会のひとつです。その後、チリで大きな地震が起き、バルパライソにも被害があったそうですので、チリの人々を応援する気持ちを込めて、この大会の動画へのリンクをいくつか記しておきます。

大会告知のための動画。一分半。
YouTube : http://www.youtube.com/watch?v=Os7rKHQeZo4

2009年大会をまとめた動画。16分。
オマール・サラス Omar Salas(チリの映像作家)が制作したもので、長いですが質の良い映像で楽しむことができます。
vimeo : http://vimeo.com/3997428
extreme.com : http://extreme.com/mountainbike/1007546/valparaiso-cerro-abajo-2009

今年(2010年)の Filip Polc 選手の車載カメラ。三分半。
YouTube : http://www.youtube.com/watch?v=Iki3b1i20Z4

2010年2月28日 あおたみつひろ

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2010年の行事

 この週末は天候不順のため、妻沼のアパートに引きこもっていました。利根川河川敷の妻沼滑空場では、これから一週間かけて大学生のグライダー競技大会が開催されます。土曜日(3月6日)の午前中はまだ雨が降り始めていませんでしたので、グライダーを牽引するプロペラ機の音が聞こえていたのですが、今日、天気が良ければ見に行こうと思っていたので残念です。

 そのようなわけで、今年の自転車ならびにその他の遊びの行事予定を整理してみました。自分で走るものは、自転車店ハイロード主催の八ヶ岳と乗鞍の他には、最大かつ唯一の大会として5月の「アドベンチャーイン富士見」を掲げています。長野県富士見町の富士見パノラマリゾート周辺で開催されるこの大会は、マウンテンバイクで50kmを走る遊びで、クロスカントリー競技のように同じ順路を複数回走るのではなく、ぐるり一周の50kmですので、前半の延々と続く登りでは、本当に帰り着くことができるのか、不安な気持ちになります。
 上記の三つ以外は、ただ椅子に座って記事を読んで楽しむか、出かけて行って観戦するか、のどちらかです。

4月25日 オートバイ、MotoGP 日本グランプリ(ツインリンクもてぎ)
5月8日〜30日 イタリア一周自転車競技大会
5月16日 アドベンチャーイン富士見(富士見パノラマリゾート)
5月16日〜23日 ツアーオブジャパン
5月30日 マウンテンバイクJシリーズ第二戦(富士見パノラマ)
5月30日 自動車、インディアナポリス500マイルレース
6月頃(予想) ハイロード主催八ヶ岳の集い(八ヶ岳山麓)
6月6日 オートバイ、トライアル世界選手権日本大会(ツインリンクもてぎ)
6月11日〜7月11日 サッカー、ワールドカップ南アフリカ大会
7月3日〜7月25日 フランス一周自転車競技大会
7月17日〜19日 マウンテンバイク全日本選手権大会(富士見パノラマ)
8月頃(予想) ハイロード主催ノリクライム(乗鞍高原)
8月28日〜9月19日 スペイン一周自転車競技大会
9月4日 草津高原MTBフェスタ(草津国際スキー場)
9月19日 マウンテンバイクJシリーズ第三戦(富士見パノラマ)
9月19日 自動車、インディジャパン(ツインリンクもてぎ)
10月16日 白馬24時間クロスカントリー(白馬スノーハープ)

 白馬岩岳のマウンテンバイクコース閉鎖以来、白馬へは行っていません。埼玉県から関越道と上信越道を通って長野を目指しますと、まずは軽井沢に入ったところで空気が変わり、関東平野よりも天に近い土地に来たことを感じますが、長野市で高速道路を下り、中条、小川、美麻を抜けて、にわかに視界が開け、その向こうに白馬の山々を見るときには、いよいよ別天地に辿り着いた、という気持ちになります。

2010年3月7日 あおたみつひろ

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円周率の日

 昨夜(3月13日)は、同じ会社で働くブラジル人夫妻のお子さんの誕生祝いの集いに招かれ、夕食をともにしました。ブラジル式では、日本と同じ「Happy birthday to you」の歌の節のあとに、何やら掛け声を入れるようです。夕食後には、ご主人(奥さまが日系人)からブラジルについての話しを伺いましたが、彼の育った町(プロミサオ Promissão 、サンパウロ州)には、日系人が多く、同級生にも日本人の顔立ちや日本の名前を持った人が何人もいたそうです。

 今日(3月14日)は、越谷で余った家具をアパートに運び入れるため、両親が妻沼にやって来ました。自動車から荷物をおろした後、利根川河川敷の妻沼滑空場へ行って大学生が操るグライダーを眺めたり(写真 1 )、向こう岸の群馬県大泉町にあるブラジル食料品店 TAKARA へ行き、併設されている食堂で昼食を摂ったりしました。

 夕刻、ものの弾みでグーグルのウェブブラウザ、クローム Chrome をダウンロードし、起動してみましたところ、グーグルの検索ページが表示されたのですが、題字に図形と数式が重ね書きされていました(画像 2 )。「円周率の日」だそうです。私にとっては「ホワイトデー」より親しみの持てる呼び名です。

 ホワイトデーで思い出しましたが、先月、越谷の実家へ行ったときに綺麗な包みのチョコレートが置かれていましたので、もらって来ました。冊子のような形をしていて、白を基調とした市松模様に「伊藤久右衛門」の文字が捺されています(写真 3 )。

2010年3月14日 あおたみつひろ

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SIX13、2010年初乗り

 先の三連休の初日(3月20日)は、菜園の共同参画者が集い、草取りをしてから堆肥を入れ、畑の貸し主にトラクターで耕してもらいました。じゃがいもの種芋を埋め、はつか大根やらズッキーニやらの種をまきました。
 夜は、同じ会社で働くブラジル人夫妻のお宅で開催された焼肉の宴に参加しました。そのなかで、参加者の一人(日本人)から「ブラジルを旅行した知人が、カーニバルを見るならサルバドールだ、と言っていた」というような発言がありましたが、一週間前には私が「ブラジルへ行く機会があれば、サルバドールで行ってみたい」というような話しをしていましたので、ご夫妻は「日本人にはサルバドール好きが多い」と思ったに違いありません。(サルバドール Salvador は、植民地時代の首都に相当する町で、アフリカ文化の影響が色濃く残ると言われ、特に音楽や観光の分野において魅力的な場所のようです。バイア州。)

 三連休の中日(3月21日)は、前日までの疲れが出てしまい、寝込んでいました。月曜日(3月22日)も大した活動はせず、一度くらいは乗るものと思っていた自転車には、乗らずじまいでした。

 そして、次の週の土曜日(3月27日)。越谷の実家へ行く用事がありましたので、昨年9月27日のモーニングセンチュリーライドを最後に半年間の眠りについていたキャノンデール SIX13 を引きずり出し、2010年の初乗りとしました。順路はこれまでと同じく、熊谷の八木橋百貨店前から浦和の常盤七丁目交差点まで中山道を走ります。

8:48 妻沼のアパートを発つ
9:51 鴻巣警察署前、鴻巣市
11:01 常盤七丁目交差点、さいたま市浦和区
11:59 越谷の実家に到着

 明くる日曜日(3月28日)。寒空の下、妻沼に帰ります。

10:58 越谷の実家を発つ
11:46 新浦和橋を越える、さいたま市浦和区
12:56 鴻巣警察署前、鴻巣市
13:37 八木橋百貨店前、熊谷市
14:06 妻沼のアパートに到着

 アパートに着いて、すぐに湯をはり、温かい湯船に浸かりました。

2010年3月29日 あおたみつひろ

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 バイア州出身の歌手といえば、ダニエラ・メルクリ Daniela Mercury。というべきか、私は詳しくありませんので、ダニエラ・メルクリしか知りません。力強く、よく通る声の持ち主です。最近の作品もありますが、まずは「O Canto da Cidade」を聴くのが良いと思います。

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