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妻沼移住を機に始めた mixi での日記を転載します(五ページ目)。


はや四月( 2010/04/12 )
もう五月( 2010/05/04 )
アドベンチャーイン富士見( 2010/05/17 )
ハイロード八ヶ岳( 2010/06/06 )
八ヶ岳の動画( 2010/06/12 )
セルバンテス文化センター( 2010/07/04 )
iMac 開封( 2010/07/24 )


2010年3月以前の記録 / 一覧 / 2010年8月以降の記録

はや四月

 先週の日曜日(4月4日)は、マウンテンバイクに乗って太田市の金山へ行き、入口と山頂を二往復しました。一週間前にロードレーサーに乗ったためでしょうか、妻沼から金山までの移動にかかる時間が、少し短くなった気がします(写真 1 )。

 この週末は土曜日(4月10日)に、ぽてぽてと足で走って菜園まで行きました。菜園のある集落のお寺には、花をいっぱいに咲かせた桜と、塀の内側に隠れるようにして枝垂れた小さな桜の木が植わっていました(写真 2 )。

 そして日曜日(4月11日)には、先週と同じくマウンテンバイクに乗って金山の入口と山頂を二往復して来ました。金山はとても低い山ですが、反復練習をするのに都合が良いためか、ロードレーサーに乗って走りに来る人もいます。お花見のついでということもあるのでしょうか、先週よりも多くの自転車とすれ違いました。(写真 3 は、帰りがけに利根川の土手の近くで撮ったものです)

 現在勤めている工場では、先月から、現場作業以外の仕事にもあたるようになり、すこしづつ身体を回復させているところですが、来月のアドベンチャーイン富士見を元気に走ることができるか、やや不安で、まだ申し込んでいません。しかし、アドベンチャーイン富士見に参加するか否かに関わらず、富士見町(長野県)には何度か行く予定ですので、富士見高原の地図など見ながら、色々考えて楽しんでいます。

2010年4月12日 あおたみつひろ

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もう五月

 四月の後半は、私的な時間を十分に確保することができず、自転車に乗る機会もありませんでした。そのような中、期限の前日にアドベンチャーイン富士見の申し込みを済ませました。

 これも四月の中頃のことですが、チリの自転車情報ウェブログ、ビシビリサテ bicivilízate で台湾の affix という部品メーカーの単速ハブ SS/Fixed が紹介されていました(画像 1 )。歯車の隣りにある大きめの円盤を操作することで、歯車と車軸を固定するか、ラチェット機構で空転させるか、を切り替えることができるようです。

bicivilízate : http://www.bicivilizate.cl/

 さて、五月に入りました。私の黄金週間は五連休です。私の場合は南の島へ行くこともなく、普段の行動範囲内で自転車に乗り、アドベンチャーイン富士見を走りきることができる程度の身体に戻したいと思います。

 連休初日(5月1日)は、マウンテンバイクに乗って太田市(群馬県)の金山へ行き、入口と山頂を二往復しました。私の住むアパートは妻沼(埼玉県)の新興住宅地の外れにありますが、その住宅街の中央にはハナミズキ通りという通りがあります。木はまだ細く、いかにも新興住宅地の街路樹ですが、この日は天気が良く、花もきれいに咲いていましたので、撮りました(写真 2 )。

 昨日(5月3日)は越谷の実家へ移動するため、キャノンデール SIX13 に乗りました。熊谷から中山道を走り、さいたま新都心を過ぎた辺りで京浜東北線を渡り、線路の東側へ。スポーツバイクファクトリー北浦和スズキを覗いて行こうと思ったのですが、お店が閉まっていましたので、近くで飲み物を補給して、そのまま越谷方面へ進みました。

10:19 妻沼のアパートを発つ
12:33 北浦和スズキの近くでコカコーラを補給、さいたま市浦和区
13:30 越谷の実家に到着

 今日(5月4日)は妻沼に戻ります。

9:39 越谷の実家を発つ
10:36 常盤七丁目交差点から中山道へ、さいたま市浦和区
11:35 鴻巣警察署前、鴻巣市
11:59 壱里山交差点付近で飲料水を補給、行田市
12:22 八木橋百貨店前から妻沼方面へ、熊谷市
12:47 妻沼のアパートに到着

 越谷まで往復する前に、キャノンデール SIX13 のステム(操舵軸とハンドルをつなぐ部品)を上下逆さまに取り付け、少しだけハンドルの位置を下げましたが、違和感はありませんでした。ステムの下には5mmのスペーサーが五枚入っていますが、こちらはそのままです(写真 3 、車輪に付けてある反射板もそのままです)。

2010年5月4日 あおたみつひろ

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アドベンチャーイン富士見

 五連休の最終日(5月5日)にマウンテンバイクで金山を走り、ずいぶんと疲れましたので、その次の日曜日(5月9日)には自転車には乗らず、この日曜日(5月16日)、長野県富士見町で開催された「アドベンチャーイン富士見」に臨みました。

 しかしながら、大した気概をもって臨んだわけではありませんで、例えば、SPDペダル(靴底の金具と嵌まり合うペダル)が見つからなかったので平ペダルで走った、ボトルケージやハイドラパック(背中に背負う水袋)の準備が面倒だったので普通のペットボトルを背負って走った、一眼レフカメラ(ニコン D100 )の具合が悪くなった、タオルを忘れた、というように、たいそう気の抜けた富士見高原一泊旅行となりました。

 さて、気を取り直して、土曜日(5月15日)。越谷市在住の知人に同行をお願いしていたのですが、彼が土曜出勤となってしまいましたので、単独で富士見へ向かいます。往復は父親から借りた自動車を運転し、あちらで乗る自転車も普段は父親が乗っている GIANT の MCM Team (写真 3 )ですので、まるで借り物競走のようです。久しぶりに眺める都内の景色と、久しぶりに聴く J-WAVE が、首都高速の渋滞走行を心地よいものにしてくれました。そして、快晴。中央自動車道を西へ進むに従い、南アルプス、そして八ヶ岳の山々が、その姿をさらけ出します。小淵沢インターチェンジで高速道路を下りて、道の駅のある交差点をアウトレットモールの方向に曲がると、まもなく葛窪の集落に出ます。一眼レフカメラの具合を悪くしてしまいましたので、結局、普段使っているコンパクトカメラで撮ることになりましたが、写真 1 は、この辺りから眺める南アルプスの北端の山々です。その後も、八ヶ岳エコーラインや富士見パノラマスキー場など、富士見町が誇る安楽眺望地点から、八ヶ岳や南アルプス、そして富士山を眺めて回りました。夕方には、ペンションの近くにある八峯苑「鹿の湯」に入りました。

 日曜日(5月16日)は、アドベンチャーイン富士見の MTB 50km の部に参加し、富士見パノラマスキー場(写真 2 )の駐車場から釜無山、入笠山を走り、富士見パノラマスキー場のダウンヒルコース(Cコース)を下って、駐車場に戻って来ます。私の走りにつきましては、詳しく書いたところで何の役にも立ちませんので書きませんが、とにかく、前半の延々と続く登り、ダウンヒルコースに入る前の急勾配の登り、疲れた身体に響くダウンヒルコースからの振動、どれをとっても苦行と言えます。苦行を終えると、ふれあいセンターふじみの温泉と、中庭から見える八ヶ岳が、心身を癒してくれます。八ヶ岳はここから眺めるのが一番、と勝手に思っています。

この週末に撮った写真をウェブアルバムに載せてあります。
URL : http://www.aotamitsuhiro.jp/foto/100515_fujimi.html

アドベンチャーイン富士見、大会公式ウェブサイト
URL : http://www.adventure-fujimi.com/

2010年5月17日 あおたみつひろ

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ハイロード八ヶ岳

 仕事の上での失敗が重なり、土日をその対処に充てたために18日連続出社となり、そして迎えた久しぶりの休日。昨日(6月5日)は、自転車店ハイロード(品川区武蔵小山)主催の集まりに参加し、八ヶ岳南麓を走りました。

 レンタカーにキャノンデール SIX13 を載せ、前夜(6月4日)のうちに妻沼のアパートを出発し、関越自動車道の本庄児玉インターチェンジから上信越自動車道の佐久インターチェンジまでの高速道路利用区間のうち、甘楽と佐久平のパーキングエリアで眠りながら移動し、当日の朝は佐久市(長野県)から山梨県に入るまで国道141号を南下しました。南牧村(長野県)を走っていますと、左手に、とんがった山の姿が朝日を背にして浮かび上がって見えました(写真 1 、男山というそうです)。この辺りから、もやが立ちはじめ、次第に濃くなりまして、山梨県に入るころにはすっかり雲の中を走っているような状態でした(写真 2 、まきば公園付近)。集合場所である「道の駅こぶちざわ」に着いたのは、6時過ぎでした。
 しかし、ハイロード発の本隊が到着する時刻には雲も散り散りになり、自転車に乗っている間は雨に降られることもなく、良い天気、良い景色の中を走ることができました。途中、他の参加者のパンク修理を手伝いましたが、タイヤが車輪に正しく収まっていなかったために、しばらく走った後で、中のチューブが破裂してしまいました。このところ、失敗続きですね、、、ご迷惑をおかけしました。
 この催しの性格上、走る速さはゆっくりですが、日差しが強く、距離も短いわけではありませんでしたので、道の駅に戻ってくるころには比較的よれよれになっていまして、道の駅に隣接する温泉施設で入浴し、疲れと気持ちよさの間に、ぷかぷかと漂っていました。

 帰りは、来た道をそのまま戻るような道順で、横川と上里のサービスエリアで眠り、今朝(6月6日)、妻沼のアパートに辿り着きました。午後までレンタカーを予約していましたので、日中はレンタカーに乗って太田市(群馬県)の飲食店、スポーツ用品店、電器店をまわり、ブックマンズアカデミーという書店に置かれていました「宇宙を開く、産業を拓く(宇宙航空研究開発機構 JAXA 編集、日経BP企画発行)」を買って帰りました。この本には、宇宙ステーション補給機やロケット、人工衛星の製造現場の写真と大まかな解説が載っていまして、それに加えて、それらに関わる企業を紹介するページもあり、地味なつくりながら面白く読むことができそうな本です。

 昨日撮影した動画の整理は、、、これからです。

2010年6月6日 あおたみつひろ

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 「宇宙を開く、産業を拓く(宇宙航空研究開発機構 JAXA 編集、日経BP企画発行)」は、産業という視点から日本の宇宙開発を紹介した本です。宇宙ステーション補給機 HTV 、H-2B ロケット、月周回衛星かぐやの開発記を中心に、宇宙産業市場の話しや中小企業の紹介なども載っています。
 最近読んだ本に、もう一冊、ものをつくることに関する本がありまして、それが草思社から発行されている「(新装版)法隆寺」です。宮大工で法隆寺棟梁の西岡常一、工学博士で建築研究家の宮上茂隆、建築学科卒のイラストレーターである穂積和夫の三者により、丁寧に分かりやすく書かれた本(1980年に刊行)で、解説図が豊富にあり、大半の漢字にはふりがながふってありますので、中学生くらいから読むことができると思います。内容は、七世紀後半から八世紀前半に行われたとされる法隆寺の再建の、基礎工事、木材、施工、仏像や壁画について、順を追って解説したもので、全容を把握するには、建築や歴史、仏教の知識が必要で、中学生でも読むことができる分かりやすさながら、大人にとっても十分に難しい読み物となっています。

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八ヶ岳の動画

 先の日曜日は、諸般の事情のために、八ヶ岳で撮影した動画の編集に取りかかることができませんでしたので、今日(6月12日)、動画の編集を済ませ、私的ウェブサイトに載せました。

URL : http://www.aotamitsuhiro.jp/quicktime/

 今週半ばに、アップルの世界開発者会議 WWDC の基調講演で iPhone 4 が発表されましたが、幅720画素、毎秒30コマの動画を撮影できるそうです(先週の八ヶ岳の動画などは、四年ほど前に買ったコンパクトデジタルカメラで撮っていまして、640*480画素です)。また、Retina ディスプレイというものが、どの程度の表現力を持っているのか、も気になるところです。

追記 : 当初、iPhone 4 の動画の画素数を「横幅720画素」と書きましたが、720p と言ったら「縦720画素」ですね。しかし、iPhone 4 の仕様書には横幅が1280画素であるという記述が見当たりませんでしたので、間違いないと思いますが、あやふやです。そもそも iPhone 4 の画面が横960の縦640ですので、iPhone 4 の画面上では、全ての画素を表現できないことになります。

2010年6月12日 あおたみつひろ

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セルバンテス文化センター

 何かをする余裕のない週末が何度か過ぎまして、この金曜日(7月2日)。現在勤めている会社で使用するソフトウェアについての講演を聴くために、飯田橋へと向かいました(電車で)。講演は午後からでしたので、午前中は会社を休み、のんびりと移動しました。飯田橋だの市ヶ谷だの四谷だのといったところは、その辺りの地理に明るくない私から見れば同じように思えまして、市ヶ谷駅で下車しました。駅前から麹町へ抜ける道を歩き、坂を上った先の右手にある燃料屋さんを角にして細い道へと入りますと、その隣りに赤と白のすっきりとした看板が見えました。読みます、「スペイン国営セルバンテス文化センター」。
 玄関をくぐりますと、小さなエレベーターホールの奥に男の人が立っていまして、Hola, qué tal? と挨拶してきてくれました。とりあえず、純日本人である私は日本語で「ほんやさん」と答え、その奥の書棚の並んだ一角へと通されました。書店と呼ぶには少し狭いように感じますが、教本の類いの品揃えは間違いないと思います。なにせ「スペイン国営」ですから。
 私は私で、現在停滞中のスペイン語学習に再び取り組むためのきっかけにと、高校生くらいの人が読む歴史の本を買いました。中身には私の好きなゴヤの絵などが随所に配されており(写真 1 )、本の題名に Ilustración という単語が見えましたので、当時の絵画と絡めてその背景となる時代を解説した本だと思っていたのですが、あとで辞書のなかを調べてみますと、Ilustración という単語には「絵画」以外にもいくつか意味があり、そのひとつに歴史用語「啓蒙主義」があることが分かりました。

 セルバンテス文化センターを後にして市ヶ谷駅まで戻り、今度はお濠の外を飯田橋の方向へ歩いて行きました。講演会場に着く前にどこかでお昼御飯を食べようと思っていましたが、駅から遠ざかるにつれて飲食店も少なくなっていきます。どうしたものかと思案しているところに、二頭の象が置き物となって姿を現しました。インド料理屋さんです(写真 2 )。小鉢に入った二種類のカレーとナンをいただきました。店内ではインドの映画というべきか、現代歌劇のようなものが流れていました。

 帰りがけには、秋葉原のラオックス MusicVox で、音楽用鍵盤とコンピューターをつなぐ電線を買い、充実した一日を終えました。この電線を使いますと、MIDI端子を備えた鍵盤を用いてコンピューターに入力することができ、作業がしやすくなるはずです(八ヶ岳や乗鞍の動画に音を付ける時)。しかし、それによって今よりもまともな音づくりが出来るかどうかは、また別の問題だと思います。

 今夜(7月4日)、七時過ぎに iMac が届きました(写真 3 )。まだ開封していません。これにつきましては、また後ほど。

2010年7月4日 あおたみつひろ

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iMac 開封

 今月のはじめ(7月4日)にアパートへと届いた iMac ですが、開封されたのはその一週間後(7月10日)でした(写真 1 )。なかなか遊ぶ時間を見つけることができず、この二週間のうちに iMac の電源を入れたのは四回程度でしたので、まだ何らかの感想を持つほどに使うことは出来ていません。
 私が買った iMac は、21.5型の液晶画面と1テラバイトのハードディスクを備えたものです。現在使用している MacBook には、2001年にデジタルカメラを買って以来撮影した写真の全てが収められており、それが20ギガバイトに届こうとしています。それに加え、iTunes の管理下にある音楽や動画のファイル、念のために入れてある種々のアプリケーションソフトウェアなどが、MacBook の75ギガバイトのハードディスクを満たさんとしており、大きな画面で遊びたいという願望とともに、この切迫した状況も今回の iMac 購入のきっかけとなりました。

 妻沼のアパートでの iMac 開封と時を同じくして、世界ではサッカーの世界杯争奪戦から自転車のフランス一周大会へと立て続けに大きな大会が開催されています。サッカーの世界杯では、準々決勝の段階で8カ国中4カ国をスペイン語圏の国が占めましたが、その後は順調に半減を繰り返し、辛うじて残ったスペインが初優勝を果たしました。カタルーニャの都バルセロナには、そのスペイン代表チームに多くの選手を送り込むクラブチームがありますが、決勝戦の前日(7月10日)には町の目抜き通りに100万人が集い(この数字が確かなものかは分かりません)、カタルーニャはそれのみで一つの国であるという主張をしました(画像 2 )。これはスペインの憲法裁判所が「カタルーニャ語の習得を住民に対して求めることは出来ない」とする判決を下したことに対する抗議であり、大変なことになったなぁ、と思って記事を眺めていたのですが、明くる決勝戦の日(7月11日)にはスペイン広場に数万人が集まってスペイン代表を応援していたそうで、何かにつけて広場や大通りに出かけたくなる季節なのだろう、という(個人的な)結論に達しました。

 そんな遠い外国のことを書いている暇があったら、乗鞍に向けて自転車に乗ったほうが良いのではないか、とも思いましたが、もう夕方です。あろうことか、妻沼のアパートには八ヶ岳から帰ってきたままのキャノンデールSIX13入り輪行袋が置かれています(写真 3 )。

2010年7月24日 あおたみつひろ

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